明石の交通事故治療専門院、すぎおか鍼灸接骨院です。
交通事故に遭うと必ず行わなければいけないのが「示談」です。
金額についての話がまとまったら、「示談書」を作成し、署名押印をして示談となります。
通常は加害者側の保険会社が示談書{「免責証書」と題する文書}を作成して、送ってくるでしょう。したがって、この示談書におかしなところがないかを確認するわけですが、特に注意すべきなのは以下の2点です。
❶最終支払金額
当然ですが、示談によって受け取る金額を確認します。示談書の形式にもよりますが、多くの場合は以下が記載されています。
①治療費等もふくめた損害額の合計金額
②過失相殺額
③既払金額
④最終支払金額
交渉でまとまった④の金額を新たに受け取るという内容になっているかを確認します。
❷後遺障害部分の示談をしないとき
傷害部分の示談だけをする場合で、あとに後遺障害部分の請求をする可能性があるときには、「後遺障害が発生した場合には、別途協議する」等の条項を入れる必要があります。
交通事故で辛い思いをされた方が、示談でさらに嫌な思いをされないように、悔いのないよう冷静に対処しましょう。
すぎおか鍼灸接骨院
TEL 078-947-7628
明石市魚住町西岡323-1