減額の対象となる過失とはどんな過失をいうのか

明石の交通事故治療専門院、すぎおか鍼灸接骨院です。

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過失相殺の対象とされる「過失」というのは、交通事故をおこした加害者の過失(不法行為上の過失)と同じものでしょうか。

 

少し法律的な話になりますが、加害者の過失責任を問えるためには、加害者に十分注意していれば、事故が避けることでき、事故を起こせば自分がどういう責任をとらされるかを理解できる能力(不法行為責任能力)が備わっていることが必要です。

 

それに対して、被害者の過失相殺の対象となる過失責任は、被害者に事物を弁職する能力(事理弁解能力)すなわち、物事に対して良いか悪いかを判断できる能力があればよいというのが、最高裁判所の判断です。

 

しかし、小学生になれば道路に飛び出せばどんな危険があるかを判断できますが、3~4歳の幼児には、このような能力がないのも普通です。この場合には、親や幼稚園の先生の監督責任が問題となります。そこで、幼児と親、または幼稚園の先生のような監督責任を負う人たちを被害者グループとして考え、親または先生の監督義務違反の過失を、「被害者側の過失」として過失相殺をしています。

 

また、過失相殺で問題となるものに、信頼の原則というものがあります。たとえば、青信号で交差点を走っていたのに、信号を無視してバイクが交差点に入ってきて、はねてしまった場合、相手が道路交通法を守るものとして信頼して運転していれば(信頼の原則)、過失責任を問われないというものです。

 

なお、過失相殺の考え方は、人身事故も物損事故も同様です。

 

すぎおか鍼灸接骨院

TEL 078-947-7628

明石市魚住町西岡323-1

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