過失相殺とは、どんな制度なの??

明石の交通事故治療専門院、すぎおか鍼灸接骨院です。

image

Q:過失相殺とはどのような制度なのでしょうか?物損事故でも行われるの??

A:当事者間の不公平を調整する制度です。人損・物損を問わず過失相殺が行われます。

 

交通事故では、加害者だけに事故の原因があるという場合は少なく、多くの事故は被害者側にも何らかの原因があります。

そのため、事故のすべての損害賠償責任を加害者が負うとしたのでは、当事者の間に不公平が生じることになります。

そこで民法722条2項は、「被害者に過失があったときは、裁判所は、これを考慮して、損害賠償の額を定めることができる」と定めています。これが過失相殺という制度です。

過失相殺とは、被害者にも過失があって損害の発生や被害の拡大の一因になった場合に、損害額から被害者の過失に応じた額を差し引くことをいいます。

たとえば、歩行者(被害者)が付近に横断歩道があるのに、横断歩道のない車道を渡っていて車にひかれた場合は、歩行者をひいた加害者だけでなく、付近に横断歩道があるのにも関わらず別の場所を渡っていた被害者にも過失があります。

この場合、交通事故の損害額が100万円だったとしましょう。そして、事故の発生について、加害者の過失が7割、被害者の過失が3割あると認められた場合、被害者が請求できる損害賠償額は、過失相殺によって100万円の7割である70万円に減額されます。

過失相殺は人身事故、物損事故を問わずに行われます。

 

すぎおか鍼灸接骨院

TEL 078-947-7628

明石市魚住町西岡323-1

https://line.me/R/ti/p/%40aea6455s

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA