違法駐車の車を避けようとして、事故を起こしてしまったAさんのお話

明石の交通事故治療専門院、すぎおか鍼灸接骨院です。

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Q:違法駐車の車を避けようとして事故を起こしてしまった場合は、どうしたらよいでしょうか・・・?

A:違法駐車をしていた車にも、責任追及できます。

 

自家用車で、左に曲がる長いカーブを走っていると、突然、道路の左側に駐車しているトラックが目に入ったため、追突を避けようとして右にハンドルを切ったものの、反対車線に車体がはみ出してしまい、対向車線を進んできた乗用車と衝突し、相手の運転手が重傷を負ってしまったというAさんの事例で考えてみましょう。

事故現場付近が駐車禁止区域だった場合に、違法駐車していた者に責任はないのでしょうか?

まず、自動車損害賠償保障法でいう「運行」に自動車の駐車が該当するかが問題となります。

自賠法が自動車の持つ危険性に着目して運行供用者に賠償責任を課していることを考慮すると、運行の意味は広く自動車の「格納から格納まで」と解釈されることが多いといえ、自動車の路上駐車は、運行といえるでしょう。しかも、被害者の救済という自賠法の目的からすれば、駐車が違法であったとしても運行には含まれます。

次に、違法駐車と衝突事故との因果関係について考えます。

駐車しているトラックへの追突を避けるため必然的に反対車線にはみ出た場合には、因果関係は認められます。具体的には、一車線で、トラックを避けて進行車線内にとどまれなかったのであれば、因果関係は認められます。因果関係が認められれば、違法駐車していた者にも損害賠償責任が認められます。

 

すぎおか鍼灸接骨院

TEL 078-947-7628

明石市魚住町西岡323-1

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